万が一に備えたい屋根の防災対策 ~「防災瓦」の種類とは?~
2022.05.20
みなさんこんにちは!
香川県三豊市にある「大脇瓦店」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。
台風や地震など、なんだか近年は
規模が大きいような気がするのは私だけではないようで
「防災用の瓦ってありますか?」
「普通の瓦と比べて、防災瓦は何が違うの?」
住まいの防災対策に関心を持たれる方も
非常に多くなってきています。
防災瓦というのは、「ロック式」と呼ばれる工法で
瓦同士の連結を強化することで、耐震性能が大幅にアップした瓦のことです。
さらに、瓦を釘で野地板(屋根の土台)に固定していますので
強い風にも耐得ることのできるようになっています。
また、従来の瓦は重いことが難点でした。
建物への負担が大きい屋根材でしたので
老朽化した建物では、ガルバリウム鋼板やスレート瓦など
軽量な屋根材に葺き替える必要がありました。
それに対して防災瓦は、従来の瓦と同じ日本瓦(粘土瓦)でありながら
重量は半分程度と軽く、老朽化した木造住宅でも、施工が可能となっています。
昔の瓦は「土葺き」といって、土の上にのせているだけのような構造で
強風でで飛んで行ってしまうこともありましたが
防災瓦は、そういった心配はありません。
強い揺れや強風でも剥がれないように瓦同士が噛み合って
さらにクギを使用して固定されているので安心です。
屋根の防災対策、瓦工事に関することは「大脇瓦店」へ!
お問い合わせはこちらからお気軽にどうぞ。